おまとめローンは融資額が大きいため、申込条件が厳しいものばかり。雇用形態や年収で審査落ちするケースが多々あります。
プロミスおまとめローンであれば、安定した収入がある20~65歳までの人なら申込可能!
他社のおまとめローンには落ちたけれど、プロミスで無事に審査通過したとの口コミも多くあります。
今回はそんなプロミスおまとめローンを利用するうえで、知っておきたい特徴やメリット・デメリットなどを紹介します。
目次
プロミスおまとめローンとは?4つの特徴も解説




消費者金融会社のカードローンやクレジットカード会社(キャッシング枠)からの借入を1つのローンにまとめて、返済に集中させてくれるのがプロミスおまとめローンです。
複数の借入先を一本化することで、返済の負担を軽減できます。
銀行や消費者金融会社の多くがおまとめローンを取り扱っているため、その違いがわかりにくいのが難点。
ここではプロミスおまとめローンが持っている特徴を解説していきます。
プロミスで借り入れをまとめると総量規制対象外での利用が可能




一般の消費者金融カードローンは、総量規制という法律の定めにより、利用者の年収の3分の1以下までしか融資を受けられません。
しかしプロミスのおまとめローンは、そんな総量規制対象外での利用が可能なので、他社からの借入金額の合計が年収の3分の1をオーバーしてもOK。




プロミスおまとめローンの返済期間は最長10年
プロミスおまとめローンの返済期間は最長10年まで。利用者の収入をもとに無理のない返済期間を契約時に担当者と相談して決定します。
毎月の返済金額を抑えてコツコツ支払いたい人や収入が少なくて返済に回せるお金が限られている人は、返済期間を長く設定しましょう。
逆に一気に返済したい人や収入に余裕がある人は、返済期間を短くできます。
ただし返済期間の長さにより利息の額が変わってくるため、できれば返済期間を短く設定するのがおすすめ。
将来を見据えて返済期間を設定するのか、現在の返済負担に重点を置くのかをよく考えて、担当者と計画するといいでしょう。
プロミスおまとめローンは最短で即日融資に対応
プロミスおまとめローンの審査は、混雑具合・申込時間帯などによってかかる時間は変わりますが、最短30分で終了。そのため申込から融資までが最短即日が可能です。
プロミスおまとめローンの審査は土日祝日でも実施されるため、いつでも申し込みできるのがメリット。
融資の際に他社借入先に銀行振り込みしなければならないので、審査がいくら早く済んでも融資は後日になってしまいます。
平日に申込・審査をしても、15時に銀行が閉まると振り込みがまたしても後日に。
即日融資を狙うなら、平日の14時までにプロミスおまとめローンの申し込みを済ませておくのがベター。




おまとめローンの借入利率はプロミスでの借入額に応じて決定
プロミスおまとめローンの借入利率は6.3%〜17.8%。借入額に応じて利率が決定されます。
元本が10万円以上から100万円未満の場合は上限が18%と法律で定められており、プロミスおまとめローンは0.2%低いのがメリット。
元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20%
元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18%
元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15%
実際にプロミスおまとめローンを利用した人の口コミによると、おまとめ総額が100万円未満だった場合、利率を14〜15%に設定するパターンが多いようです。
仮に他社からの借入利率が18%であれば、100万円未満なら利率が3%下がる可能性もあるということ。
利率が下がれば利息が抑えられるため、少しでも低い方がお得です。
借入金が90万円で利率が3%下がったら…
90万円×3%÷365日=約74円(1日分の利息)
30日×74円=約2220円(1カ月分の利息)
プロミスおまとめローンを利用しただけで、1カ月の利息が約2220円安くなるという結果が出ました。
利率は契約内容によって異なるため、必ず3%下がるとは言えませんが、今よりも抑えられる可能性はあります。
プロミスおまとめローンで借り換えすべきメリットは5つ




プロミスおまとめローンで借り換えすることによるメリットは以下の5つ。
- 月の返済日が少なくなる
- 保証人・担保が不要で借りれる
- 現在の借入先に返済してもらえる
- 一般の契約金利よりも金利が低くなることも
- 審査を迅速に対応してくれる
ここではプロミスおまとめローンを利用することで受けられるメリットを詳しく解説します。
プロミスのみの返済でOK!毎月の返済日が少なくなる
借入先が複数ある場合、それぞれの返済日や返済額がバラバラで管理するのが面倒です。
また常に返済に追われている気がして、ストレスを感じている人も多いはず。
そんな時はプロミスおまとめローンを利用して、毎月の返済を1回で終わらせましょう。
借入をしている人にとっては、金銭的無駄を省いて返済に回すことが、より短期間で完済するポイントです。
返済日が少なくなれば収支のバランスを把握するのも楽になり、計画的に返済できます。




プロミスおまとめローンは保証人・担保が不要で借りれる
プロミスおまとめローンを利用する際に保証人・担保は不要。ローンを利用している事実を周りの人に知られたくない場合に大変助かりますよね。
保証人が必要になったら家族や友人に頼まなければならないし、担保を用意する場合は完全に自分の持ち物でないとバレる可能性があります。
保証人になってくれそうな人や担保になりそうな物を所有していない場合は、おまとめローン自体を断念せざるを得ません。
利用できる条件の幅を広げて、多くの利用者の力になってくれるのがプロミスおまとめローンの特徴といえるでしょう。
おまとめローンの審査に通るとプロミスが現在の借入先に返済してくれる
プロミスおまとめローンの審査に通れば、複数ある現在の借入先にプロミスが直接全額返済してくれます。
しかも振込手数料や代行手数料は不要。利用者はプロミスへの返済だけに集中すればいいという仕組みです。
プロミスからの融資により他社からの借入は完済しますが、完済後にまた同じ貸金業者から再度借入が可能になります。
プロミスとしては、おまとめローンを利用した際に他社解約をしてほしいのですが、解約は任意のため強制できません。
この抜け道を利用して再度借入を行えば、財布がピンチの時に安心ではあります。
ですがその安心はさらなる借入地獄を生み出し、多重債務者へと転落するきっかけとなるのです。
どこかで踏みとどまって借入ゼロへ方向転換しないと、今よりもひどい未来がやってくるのは明らか。




おまとめローンの利用で金利が低くなることも
借入総額が100万円以上であれば、法律により金利上限が15%以下と定められているため、まとめるだけで金利が下がる可能性があります。
1社あたりの借入額が少ないと、金利18%が適応されている契約もあると思われるので、合算して100万円以上にならないか確認しましょう。
例えばA社から50万円・B社から30万円・C社から20万円借り入れているケースでは、それぞれ18%の金利で契約しているかもしれません。




このケースで金利上限15%に変われば3%分の利息が浮きます。仮に18%→15%に金利が下がった場合、利息のシミュレーション結果は下記のようになります。
82円×30日=2460円(1カ月分の利息)
※あくまでも目安の金額です。
プロミスおまとめローンを利用すれば利息が1カ月で2460円抑えられ、それを追加返済へ回すという手段もあります。
借入合計金額が100万円に達していなくても安心してください。
プロミスおまとめローンは、利用者にとって利益のある契約しかしてはいけないという規則に従っているので、現在よりも契約金利が高くなることはありません。




審査は最短30分!プロミスはおまとめローンの審査も迅速に対応してくれる
プロミスおまとめローンは審査が早く、最短30分で完了するケースもあります。
おまとめローンでは現在の借入先での契約内容や返済状況、在籍確認まで審査で行う必要があるため、もっと時間がかかってもおかしくないはず。
それでも即日融資を可能にするために、プロミスは審査を迅速に対応してくれます。
すでに複数社から借入をしている利用者からすると、1日でも早くおまとめローンに乗り換えられれば、利息が抑えられるというメリットがあります。
プロミスが迅速に審査してくれることは、利用者にとってありがたいですね。
プロミスおまとめローンで借り換えする2つのデメリット
プロミスおまとめローンには様々なメリットがありましたが、中にはデメリットも存在します。
- 返済専用だから新たに融資が受けられない
- 大口のローンだから審査が厳しい
知っておきたい2つのデメリットをご紹介しますので、申し込む前にチェックしておきましょう。
プロミスおまとめローンは返済専用!新規融資は受けられない
プロミスおまとめローンは利用者が返済に集中するためのローンなので、新たに融資が受けられません。
プロミスを利用中であと30万円借りられる状況だったとしても、おまとめローンを使うと、もう追加の借入はできなくなるのです。
これまでのように自由にお金を引き出せないので、万が一お金がピンチになった時に困ってしまいます。
貯金に余裕がない人や今後お金が必要になりそうな場合は、プロミスおまとめローン申し込み前に追加で借入をしておくといいかもしれません。
プロミスおまとめローンの審査は通常よりも厳しめ
おまとめローンのように大きな金額を融資することを、大口のローンといいます。
少額の融資を契約してもらうよりも大口のローンを契約してもらった方が、プロミスとしても利息を安定的に得ることができます。
一方で大口のおまとめローンには、審査が厳しくなる2つの原因があります。
- 利息からの大きな収益が見込めない
- 申込者が債務整理や自己破産をするリスクが増える
おまとめローンの性質上、利用者に不利益になる契約は結べず、金利を高くすることはNG。
プロミス側は、思ったほど利息からの大きな収益は見込めません。
プロミスとしては、おまとめローンを利用してもらってもメリットが少ないので、審査が厳しくなる傾向になるのは当たり前でしょう。
それに加えて、大きな金額を融資すると利用者が返済に苦しくなり、債務整理や自己破産するリスクも抱えやすいのです。
プロミスおまとめローンで借り換えする方法は?借り入れまでの手続きをまとめてみた
プロミスおまとめローンで借り換えする際のおおまかな流れは、こちらのようになっています。
- 申込
- 必要書類の提出
- 審査
- 振込(融資)
借り入れまでに、どのような手続きが必要なのかを、細かくご紹介します。
プロミスおまとめローンへの申し込み方法は3つ
申込は方法はプロミスの自動契約機(ATM)・店頭窓口(お客様サービスプラザ)・プロミスコール(電話)の3種類で、インターネットからの申込はできません。
プロミスの自動契約機 | 平日・土日祝日関係なく 9:00〜21:00 |
---|---|
店頭窓口 | 平日 10:00〜18:00 |
プロミスコール(電話) | 平日 9:00〜18:00 |
プロミスの自動契約機または店頭窓口からの申込なら、最短で即日融資が可能です。
プロミスコールからでは契約できないため、自動契約機か店頭窓口に来店する必要があります。近くに自動契約機も店頭窓口もない場合は、郵送での契約も選択可能です。
おまとめローンの審査に必要な書類をプロミスへ提出する
プロミスおまとめローンの審査に必要な書類は、本人確認書類と収入証明書類です。
本人確認書類は下記のいずれか一点を提出します。
B パスポート+住民票の写しまたは公共料金の領収書
C 健康保険証+住民票の写しまたは公共料金の領収書
本人確認書類に記載された住所と現住所が異なる場合は、A〜Cにプラスして以下のいずれか一点を用意しましょう。
- 税金の領収書
- 納税証明書
- 公共料金の領収書
- 住民票の写し
- 住民票の記載事項証明書
収入証明書は下記のいずれか一点を提出します。
- 源泉徴収票
- 確定申告書(税務署の押印があるもの)
- 税額通知書
- 所得(課税)証明書
- 給与明細書(直近2ヵ月)+賞与明細書(直近1年分)
※どの収入証明書類も最新のものに限ります。
プロミスおまとめローンからの融資額の大きさに関わらず、収入証明書は必須です。
マイナンバー(個人番号)が記載されている本人確認書類または収入証明書類は、提出前に塗りつぶすなどして個人番号を隠してください。
プロミスが他社の借入先に振り込みを行う
プロミスおまとめローンで融資を受けられることになったら、利用者はプロミスが借入先にお金を振り込んでくれるのを待ちます。
融資といっても利用者の銀行口座にお金が振り込まれるわけではないので、利用者としてはあまり実感が湧かないかもしれません。
しかしもし利用者の手元に大金がやって来たら、借入先へ返済せずに浪費する恐れもゼロではないでしょう。
利用者を返済地獄から救うのがプロミスおまとめローンの役割ですから、確実に借入先に返済を完了する手段として、プロミスが責任を持って借入先に振り込むのです。
プロミスおまとめローンの審査に通るには?審査落ちを防ぐためのポイント
プロミスおまとめローンの審査は、銀行のおまとめローン審査と比較してもスピードが速いのが特徴です。
しかしだからといって審査が甘いわけではありません。ここではプロミスおまとめローンの審査に通る4つの方法をご紹介します。
おまとめローンを返済していくための安定した継続収入を得る
プロミスおまとめローンの申込資格は安定した収入があること。年齢が20歳~65歳であれば主婦・学生・パート・アルバイトでも利用できます。
これだけ申込資格の幅が広いということは、プロミスおまとめローンでは安定収入があるかどうかが最大の審査ポイントなのだと分かります。
言い換えると、収入がない月があったり収入額がバラバラだと、収入が不安定だと判断されて審査に落ちる可能性が高まります。
プロミスおまとめローンでは在籍確認が必須!
プロミスおまとめローンの審査時に在籍確認が行われますが、この時に在籍確認が取れなければ審査落ちします。
審査担当者が勤務先に電話をした時に、申込者本人が電話口に出られなくても、在籍していることを確認できればOK。




プロミスおまとめローンへ申し込む前に他社からの借入件数や金額を減らしておく
他社借入をプロミスでまとめられるからといって、借入件数や金額が多いまま申込をすると審査落ちの原因につながります。
プロミスおまとめローンは総量規制対象外のため、年収の3分の1以上の借入ができますが、借入が少ない方が有利であることは間違いありません。
借入件数と金額が申込者の返済能力とバランスが取れているかが重要な審査ポイント。
プロミスおまとめローン申込前に、借入金額を減らす努力が必要です。また借入金額が同じでも、借入件数が少ない方がプラス評価されます。
Aさん | 3社から200万円を借入 |
---|---|
Bさん | 2社から200万円を借入 |
この場合2人が借りている金額は同じですが、件数が少ないBさんのほうが審査に通りやすいと言えます。
信用情報に傷を付けないよう注意する
プロミスおまとめローンの審査でも信用情報は必ずチェックします。
傷が付いた状態でプロミスおまとめローンに申し込んでも返済能力を問題視されるため、審査に通ることはありません。
プロミスおまとめローンの審査に通るには、信用情報に傷を付けないことが必須です。
プロミスおまとめローンで審査落ちした時の対処法
万が一プロミスのおまとめローンで審査落ちした時は、3つの対処法があります。
- 中小の消費者金融のおまとめローンに申込む
- 債務整理
- 金利引き下げ交渉
中小の消費者金融のおまとめローン審査の難易度はプロミスよりも高いですが、チャレンジする価値はあります。
ただし弁護士事務所を紹介する目的で利用者を受け入れている中小消費者金融も存在しており、融資を受けられない恐れも。慎重に情報を集めてから申込むのが大前提です。
債務整理を行うと、返済を減額または無くすことができます。
苦しい返済地獄から解放されるのはメリットですが、その分デメリットも大きく、新たな借入が数年間できません。
また信用情報に傷が付くのも痛手です。
債務整理は最終手段として残しておく方が賢明かもしれません。
現在の借入先に金利を引き下げてもらえるよう交渉するのも対処法の1つです。
実際に4%もの金利引き下げに成功したケースもあり、最も現実的といえるでしょう。それに加えて金利引き下げ交渉にはデメリットがありません。




プロミスおまとめローンの金利や返済額は?無理のない返済のために知っておきたい特徴
プロミスおまとめローンは利用者にとって不利益な契約をしないため、現在の借入先よりも低い金利で契約ができます。
しかし返済期間を長く設定して月々の返済額を少なくすると、逆に返済総額が高くなる危険もあるので、契約前に考えておくことが必須です。
プロミスおまとめローンの金利は?大幅な引き下げは見込めない
カードローンの契約では金利18%で契約するケースが多いですが、プロミスおまとめローンは最大で17.8%、借入総額が100万円以上であれば15%が金利上限です。
プロミスおまとめローンを利用することで金利は下がりますが、毎月の返済額が大幅に減るわけではないので、その点には注意が必要です。
プロミスおまとめローンの月々の返済額はいくら?返済期間の長期化に注意
プロミスおまとめローンの返済期間は最長10年。低金利になるからといって、返済期間を長く設定すると、返済総額が上がってしまうリスクも。
例えばこちらの2つのパターンを例にして、シミュレーションしてみます。
- Aパターン『借入額50万円・金利17.8%・返済期間10年』
- Bパターン『借入額50万円・金利18%・返済期間9年』
返済総額を比較すると、以下の結果になります。
Aパターン | Bパターン | |
---|---|---|
金利 | 17.8% | 18.0% |
返済期間 | 10年 | 9年 |
利息 | 89万円 | 81万円 |
返済総額 | 139万円 | 131万円 |
月々の返済額 | 11,583円 | 12,129円 |
※あくまでも目安の金額です。
返済期間が長いAパターンのほうが、利息は膨らみます。
返済期間を短くすると月々の返済金額は高くなりますが、利息総額が減ることでトータルの返済額を抑えられます。



