低金利でお金を借りるためのあらゆる方法を調査!無利子・超低金利で借りられるのは?

金利はお金を借りるときに必ずかかる手数料のようなものです。

仮に100万円を借りたいと思ったとき、どこでお金を借りるかによって、かかる金利の利率はまったく違います。

条件により異なりますが、1年借りたとすると金利だけで10万円以上の差が出ることも!

この記事では、損せずお金を借りるために、低金利でお金を借りる方法を紹介します。

条件によっては無利子で借りられる機関もあります。金利の知識を身につけて、賢くお金を借りましょう。

低金利でお金を借りる方法を全調査!一番安い金利で借りられるのは?

お金を借りる方法の中から、特に低金利で借りられる方法をピックアップしました。

方法金利対象融資スピード
公的制度無利子
年利1.5%
条件に合う人のみ1週間~1ヶ月程度
自動貸付0.26~0.51%ゆうちょ銀行で定期(定額)貯金をしている人のみ即日
共済貸付1.26%公務員のみ1ヶ月
生命保険契約者貸付制度2~6.25%生命保険(辺戻金あり)に加入している人のみ即日
年金担保融資2.85%年金受給者のみ4~5週間
ろうきん3.8~8.0%組合員
ろうきんのある地域に居住・勤務している人
2週間程度
JAバンク3.0~10.0%組合員のみ1週間程度
銀行ローン3.5~14.5%誰でも申し込み可能1週間~1ヶ月程度

最も低金利なのは、公的な貸付制度です。

保証人がいれば無利子で借りられるほか、コロナウイルスの影響によって現在無利子となっている制度もあります。

10%未満の超低金利で借りられる方法は複数ありますが、融資対象が限られているデメリットも。

貸付対象に当てはまる人は、それぞれの方法をクリックすることで金利の詳細や借入方法を確認できます!

担保や組合員などの条件なく利用できる制度で、低金利の方法を紹介していきます。

無利子もしくは超低金利でお金を借りられる公的制度

区役所の写真

公的制度は契約者の生活支援を目的としているので、利益目的の他の金融機関よりも低金利でお金を借りられます。

国の貸付制度は主に、このような人が対象となります。

  • 失業、休業により収入が減少し生活に困っている人
  • 他の金融機関からお金を借りられない高齢者
  • 身体障害者手帳を持っている障害者世帯の人
生活支援を目的としているので、本当に生活に困窮している人しか使えません。

それ以外の人は申し込みしても審査に承認されず、時間のムダになってしまうので注意しましょう。

主な貸付制度の内容はこちらです。

貸付金の種類用途年利
総合支援資金生活支援費生活立て直しのために必要な生活費用保証人ありの場合:なし
保証人なしの場合:1.5%
住宅入居費賃貸契約を結ぶために必要な費用
(敷金・礼金など)
一時生活再建費滞納している水道・電気代などの立替費用
無職者が就職するための技能習得費用
福祉資金福祉費高齢者・障害者のいる世帯が対象
生活のために必要な費用
580万円
教育支援資金教育支援費低所得世帯の人が高校、大学などへ通うために必要な費用なし
就学支度費低所得世帯の人が高校、大学などへ入学のために必要な費用
緊急小口資金緊急かつ一時的に生活の維持が困難な場合に少額の費用を貸付なし

保証人がいる場合は、すべての制度で無利子で借り入れできます。

保証人を立てない場合でも、金利は年率1.5%と超低金利。

金利は銀行の10分の1
仮に50万円を1年間借りたとしても金利は7,500円の計算に。銀行で借りると10倍はかかるので、公的制度は最も損せずにお金を借りられる方法です。

ただし金融機関のカードローン・キャッシングのように、借りたお金を自由に娯楽などに使えるわけではありません

お金が必要な目的を明確にして、自分の条件にあった制度を選ぶ必要があります。

失業・休業したときには「総合支援資金」

総合支援資金には「生活支援費、住宅入居費、一時生活再建費」の3種類があります。

利用用途は生活費や住宅の契約費といった、日常生活を建て直すための費用に使われます。

生活に困っている人であれば誰でも申し込み可能で、利用者に多いのは失業や休業が原因で収入が激減した人です。

高齢者や障害者のいる世帯は「福祉資金」

福祉資金は、高齢者や障害者の生活を支えるために使われます。

介護施設や住宅のリフォーム代も利用目的に含まれているため、最も貸付限度額が高く設定されています。

学校の入学金には「教育支援資金」

教育支援資金は、入学費や授業料など学校に通うためのお金を借りられます。

教育支援費は決まった額を毎月借りられる、奨学金のようなイメージです。

保証人なしでも金利がゼロなので、低所得世帯の人は奨学金より教育支援資金制度を利用した方が負担を減らせます。

無利子でお金を借りられる緊急小口資金

国の公的制度は低金利でお金を借りられるのがメリットですが、申し込みから受給までは1ヶ月ほど時間がかかってしまいます。

今週・今月の生活を乗り切るためのお金が必要!でも仕事がなくて消費者金融の審査に通らない…。
という人は緊急小口資金を利用しましょう。

緊急でお金を借りたい人のための制度なので、条件なく無利子でお金を借りられます。

緊急小口資金は貸付限度額10万円までと少ないですが、申し込みから最短1週間でお金を受け取れる点もメリット。

一時的に生活を凌ぐためにおすすめの制度です。


国の公的制度の申し込みは、各市区町村の市役所や社会福祉協議会から行います。

公的制度の詳しい内容や申し込み方法について詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

市役所でお金を借りる方法

市役所でお金を借りるための条件は?生活福祉資金貸付制度についてわかりやすく解説

国の貸付制度のまとめ
  • 本当に生活に困っている人が利用できる
  • 保証人がいれば金利がかからない
  • 失業、休業した人には総合支援資金がおすすめ

銀行は目的によって低金利でお金を借りられる

銀行の店舗の写真
金融機関の中で最も低金利でキャッシングできるのは銀行ローンです。

銀行には利用者の目的に合わせた様々なローン商品があり、どれを選ぶかによって金利が大きく変わります。

車や住宅のローンなど、借りる金額が大きいほど銀行で借りる方が利息は安くなります。

こちらはりそな銀行を例にそれぞれの金利をまとめたものです。

種類金利
住宅ローン0.4~0.9%
マイカーローン4.5%
教育ローン4.5%
リフォームローン3.9%
フリーローン6~14%
カードローン3.5~13.5%

※2020年4月時点

住宅ローンやマイカーローンなど、高額な金額を長期間かけて返済するローンは0.4〜4.5%とかなり低めの金利となっています。

生活費など自由に使えるお金を借りたい人は、銀行カードローンを利用しましょう。

銀行カードローンは、10万円程度から利用可能。
一度審査に通ってしまえば追加でお金を借りるときは、審査なしでスムーズに借りられます。

大手銀行のカードローンは、金利が13~14%ほどです。

一般的な消費者金融カードローンの金利が17〜18%であることを考えると、銀行カードローンの方がお得です。

最も低金利でお金を借りられる銀行は?

銀行ローンのメリットはとにかく低金利な点です。
中でも手軽に利用できるカードローンを、最も低金利で借りられる銀行を調査しました。

今回は地方銀行を除き、全国どこからでも申し込みやすい大手メガバンクやネットバンクに絞ってまとめています。

50万円借りた場合の金利は…
銀行名年利
りそな銀行カードローン13.5%
三井住友銀行カードローン12.0%~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
13.6〜14.6%
みずほ銀行カードローン14.0%
住信SBIネット銀行カードローン7.9% or 14.79%
オリックス銀行カードローン12.0~17.8%
ジャパンネット銀行
ネットキャッシング
18%
イオン銀行カードローン11.8〜13.8%
楽天銀行カードローン14.5%

大手メガバンクではりそな銀行、ネット銀行ではイオン銀行が最も低金利という結果になりました。

今回は50万円借りた場合の比較ですが、金利は借りる金額が増えるごとに低くなっていきます。

500万円以上などの高額な借り入れだと大幅に金利が低くなる銀行もあるので、自分の借りたい金額でどの銀行の金利が一番お得に借りられるのかをチェックしておきましょう。

各銀行ローンのメリットや申し込み方法などの詳しい情報は、こちらの記事で説明しています。

銀行でお金を借りるメリットは?金利や審査、借りる流れを紹介

銀行カードローンのまとめ
  • 各ローン商品によって金利が異なる
  • 銀行カードローンは低金利で手軽に利用できる
  • 早くお金を借りたい人には消費者金融の方があっている

消費者金融カードローンで金利を低くするなら少額の借入がお得

レイクALSAの店舗写真
消費者金融のキャッシングは銀行ほど低金利ではありませんが、審査スピードが早く、即日融資を受けられるメリットがあります。

またほとんどの消費者金融会社が、新規申し込み者を対象に最初の30〜60日間の無利息キャンペーンを実施しています。

急いでお金を借りたい人や、少額のお金を借りて短期間で返済したい人には消費者金融が最もおすすめ。

ここからは、それぞれの内容について詳しく解説していきます。

主な消費者金融の金利はこちら。

50万円借りた場合の金利は…
サービス名年利無利息期間
プロミス4.5~17.8%30日間
アコム7.7%~18.0%30日間
SMBCモビット3.0~18.0%なし
レイクALSA4.5%~18.0%60日間※1
アイフル3.0~18.0%30日間

※5万円までの場合は180日間

最も金利が低いのは、上限金利が17.8%のプロミスとなっています。

ただし消費者金融の金利は銀行ほど細かく公表されておらず、また申込者の契約状況などによっても異なってきます。

正しい金利を知りたい人は、まずは気になった消費者金融で審査を受けてみるのがおすすめです。

消費者金融は無利子でお金を借りられる無利息期間がある

銀行にない消費者金融独自のサービスに、無利息キャンペーンがあります。
これは初めて消費者金融でお金を借りる人は、一定期間利息が発生しないキャンペーンとなっています。

無利息期間が最も長いサービスは「レイクALSA」です。

無利息期間は他社が30日間で設定している中、レイクALSAは60日間もあります。
また5万円までの借り入れならさらに長い180日間に!

少額の借り入れなら約半年間も金利なしで借りられます。

各消費者金融の詳しい情報はこちらの記事で解説しています。

お金を借りるISBN大全!あなたに合ったお金の借り方が必ず見つかる!

消費者金融キャッシングのまとめ
  • 銀行より金利は高いが、気軽にお金を借りられる。
  • 正確な金利は審査後に分かる
  • 無利息期間で一定期間は金利がかからない

事業者が低金利でお金を借りる方法は?

お金を借りたい人の中には個人だけでなく、事業をするための費用が必要な人も多いでしょう。

事業資金は個人用の貸付制度ではなく、事業者専用のローンやキャッシングを利用しましょう。

事業者が使える主な借り入れ方法はこちらの3つ。

借入方法提供金利限度額融資スピード
日本政策金融公庫政府2.16~2.45%※14,800万円※21〜2週間
事業者ローン銀行2.3~9.0%5,000万円1週間
ビジネスローン一般企業6.0~18.0%1,000万円最短3日

※1 使い道、返済期間や担保の有無によって異なる利率が適用されます。
※2 特定設備資金の場合 7,200万円

最も低金利なのは、政府の公的制度である「日本政策金融公庫」です。
金利は2.16~2.45%と低く設定されています。

担保がある場合や、契約者の年齢などに応じてさらに優遇金利が適用され、最低0.3~1.2%にまで下がります。

個人企業、中小企業、農林水産業といった業種に合わせたプランを提供しています。

また新型コロナウイルスにより影響を受けた事業者に迅速に借入の対応を行っており、インターネットからも申し込み可能。

申し込みは日本政策金融公庫の公式サイトから行えます。

経営するお店の売り上げが減少した個人事業主や、資金繰りに困っている中小企業経営者の方は確認してみましょう。
国からお金を借りる制度

国からお金を借りる方法14選!条件別で利用できる公的融資制度を一挙紹介

事業者は銀行で無利子・無担保融資でお金を借りられる

コロナウイルスの影響により、売り上げが減少した事業者を支援するため、銀行での実質無利子・無担保融資がスタートしました。

経済産業省は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、中小企業者の資金繰り支援措置を強化するため、信用保証制度を利用した都道府県等の制度融資への補助を通じて、民間金融機関においても、実質無利子・無担保・据置最大5年・保証料減免の融資を可能とします。
引用:民間金融機関において実質無利子・無担保融資を開始します (METI/経済産業省)

小・中規模事業者だけでなく、フリーランスを含む個人事業主も無利子で利用できます。

利子のみの返済でOKな据置期間は最大5年間、3,000万円まで借入できるため、5年間は実質支払いなく借りられる制度。

事業者やフリーランスで、低金利でお金を借りられるところを探している人は、公的制度とあわせて銀行の融資を利用しましょう。

金利とは?低金利でお金を借りるために知っておきたい計算方法もチェック

消費者金融の金利の写真

金利とは、借りた金額に対して追加で発生する手数料のことで、利子や利息とも呼ばれます。

金利の割合は「年利◯%」のように表されます。

銀行や消費者金融といった金融機関はこの金利を利益にして運営しているのですね!
金利はこのような計算式で計算できます。

借入金額(円)× 年利(%)× 借入日数(日)÷ 365日

例えば年利10%の金融機関で50万円を1年間借りると、金利は5万円発生します。

500,000円 × 10% × 365日 ÷ 365日 = 50,000円

上の例では年利10%での計算ですが、もし年利が17%だとしたら払う金利は85,000円にもなります。

金利が7%違うだけで3.5万円の損になってしまいます。

少しでも返済の負担を減らすためには、いかに低金利な借り入れ方法を選ぶかが重要です。